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映画「マージン・コール」を観てリーマンショックのど真ん中を追体験した

映画・本
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社会人になって2回目のGWが始まりました。

今年のGWは去年のものとは明らかに違う雰囲気がある。そう、新コロだ。

世間の雰囲気がまるで違う。日経新聞にはどこの企業が減収したとか倒産したとか、アナリストがさらなる危機を警告とか、不景気な話題がほとんど。

そしてここ数ヶ月何度も何度も耳にしただろう。「まるでリーマンショックだ!」という叫びを。

今回GWを迎えるにあたりほんわか気分を少しでも引き締めようと、「マージン・コール」という映画を鑑賞しました。

この映画はリーマンショック渦中の投資会社で働く人々の人間模様を描く物語です。

そしてその人々がリーマンショックの一因とも言われる、MBSの大暴落を自ら意図的に引き起こすに至るまでの緊迫の物語。

不動産担保証券(ふどうさんたんぽしょうけん、MBSMortgage-backed securities)とは、資産担保証券ABSAsset-backed securities)の一種で、住宅ローンを主体とするモーゲージ融資を担保として発行された証券化商品である。

Wikipediaより

舞台は2008年のニューヨーク。

とある巨大な投資会社が大不況の煽りを受け、ある日大量に従業員を解雇した。

私物をまとめた段ボールを持って会社を出るシーン。

突如理不尽に解雇されたうちの1人、ピーターは1つのUSBを部下に渡し会社を去る。

「用心しろよ」という一言を添えて。

このUSBを渡されたのが28歳の主人公ピーター。会社に1人で残り中身を分析すると、USBのデータは、このままだと会社が保有している資産を超える巨大な損出が出る。と言うことを示していた。しかもほぼ間違いなく。ていうかもう既にその序章は始まっていると。

あわてるピーター。すぐに上司に報告。そして瞬く間に役員総出の緊急ミーティングが開催される。

あーだこーだ議論し、社長が決断。

社長「会社の持つすべてのMBSを売れ!」

それに役員の1人、サムが厳しく反対

サム「そんなことすると、市場が停止してしまう!てかそもそも売るって誰に?MBSはゴミだってわかったのにゴミを売りつけるのか?」

ある商品に対し売却もして購入もするから成り立つ。購入はせず売却のみで取引すると言うのは自ら市場を壊す行為だと言うことらしい。

社長「コレまで取引してくれたお客様相手にだ!あと、「買いたいと思ってる方々に適正な価格で売る」と言いなさい!」

とにかく会社を守りたいトップと、そんな会社と大不況に翻弄される現場。そして現場の気持ちをよくわかりつつも、トップの判断について行くのか行かないのかの狭間で揺れる中間管理職。

信念を持った漢サム。彼の最後の決断とは

この物語はあくまでフィクションだけど、ラストのトレーディング部の仕事のシーンなんかはビジネストークの裏に潜む隠しきれない葛藤が物凄く生々しく泥臭かった。

駆け出しの若手で年収の話が大好きな主人公ピーターとその同僚セスは、最後に華々しい年収の裏に隠された埃っぽさと、それだけを追い求める虚しさに気づいたかもしれない。

あと、一般人などは気にするな。自分の価値に誇りを持て。高級車にのれて豪邸が住めるんだ。の会話も印象に残ったシーンの1つ。


市場が崩壊してもしなくても、どっちにしたって避難は浴びる。

そして最後にリストラされた人と会社に残れた人の違いは何か、という点。

冒頭でピーターにUSBを手渡し会社を去ったエリックは数字に強い切れ者で、また誰かの役に立つことを誇りに思える社員だったが真っ先にリストラされ、一方若くして役員の座まで上り詰めていながら責任転嫁のことで頭がいっぱいなナルシストもいた。

会社で出世するって何なんだろうか。そんなこともぼんやりと考えた。

気になった方は是非観てください。今ならアマプラで観れます

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